現代表現領域 教員・研究員紹介 / CA+T Staff staff 鰕澤達夫/Ebisawa Tatsuo(教授/アーティスト)[略歴・画像] [研究報告] 現代美術という表現に何を求めるかは個々に違いがあります。現代表現に所属する学生は、ほとんどが交換留学を在学期間中に体験し、海外から日本を見つめる経験をしています。また海外において孤独の中から自身を見つめる経験も大変重要です。それを土台に再び留学をし、作家活動を継続している学生など様々です。海外において経験する文化、社会、政治、経済、宗教等の差異は、今後の作品と自身の作家活動の指針に大きな力となる事でしょう。過去の歴史と未来を良く見渡し、オリジナルな作品を発表していって欲しいと願っています。 staff 柳 幸典/Yanagi Yukinori(准教授/アーティスト) [略歴・画像] [研究報告] アーチストは革命家であり探検家であるべきだと私は思っています。自分は何者なのか、何を成すのか、そして何処へ行きたいのか。自己の奥深くを探り、表現者として革命的であること。現実社会に行動を起こすこと。私は表現のための技術を教えようとは思っていません。手段が目的ではないからです。手段は自身で発見しなければなりません。なぜならその発見が表現のオリジナルに至るからです。大学は実学を習得する場所ではなく、表現者として生きるための思索的訓練をする場所なのです。その意味においてこそ大学での数年間は、人生という航海に出る前の貴重な時間となるはずです。アーチストを志す君達の行く先は、もはや海図のない領域なのですから。 staff\ 今井 みはる/Imai Miharu(非常勤助教/アートコーディネーター) [略歴・画像] 近年、アートは様々な分野と相互的であり補完的な関係をもつことができるツールになってきています。現代のアートムーヴメントを社会に還元していくためには、社会の受容力や評価の仕方にも関わりますが、発する側と受ける側の双方の権利と責任意識を開示させることができれば、クリエイターも市民も日々の活力となるでしょう。現代表現領域は、個々が確立したテーマをもちながらも様々なプロジェクトを通して人間同士の補完的な関係をも築ける研究室です。ここで共にアート活動ができることを嬉しく思います。 芸術学部理論系教員 staff 加治屋 健司/Kajiya Kenji(准教授/美術史家) [略歴・画像] 現代美術においては、作品を制作すると同時に、それについてクリティカルに思考する必要があります。制作と思考の双方に取り組むことによって、作るものが変わっていくだけでなく、自分の思考も組み換えられてしまう_そうした体験を持つことが、アーティストとしての活動の幅を広げ、表現の強度を高めていくと私は考えています。 それと同時に、アーティストは、社会に参入し他者に関わろうとするとき、自分の作品やプロジェクトを正確な言葉で説明する必要があります。作品だけで全てが可能になるような事態を、現在の社会構造は許容しない方向に向かっています。言葉という有用な武器の使い方も習得し、いかなる状況においてもアーティストとしてサヴァイヴできる訓練をおこないます。